『來來琉球』はレンタカー会社や空港国際線観光案内所などのご協力により、沖縄に到着した台湾・香港からの観光客がダイレクトに手にします。
また、沖縄県の海外事務所や航空会社等とタイアップし、沖縄旅行を申し込んだ方や問い合わせ・資料請求をしてきた方のご自宅や勤務先へピンポイントで郵送。
購入しないと活用できない書店売りのガイドブックや、無作為に設置される既存のフリーペーパーとは異なり、ターゲットである旅行者だけに直接アプローチするため、高い訴求効果が期待できます。

※写真は2011年7月に撮影したものです。ラックの形態や配置等、現在の設置方法とは異なります。
『來來琉球』はクライアントの宣伝や施設・店舗への誘客を行うための媒体であり、沖縄の魅力を海外に伝えるためのプロモーション媒体でもあります。このような媒体は沖縄にも少なからず存在しますが、その多くは「クライアント側にしか目が向けられていない作り」であるのが実情です。
例えば、「地図」。本来、観光客の店舗誘客を図るためには、初めて沖縄を訪れた外国人にも分かりやすい詳細地図が必要です。加えてレンタカー利用時のナビ入力を考慮し、住所や電話番号ではなく、確実に現地にたどり着くマップコードの記載も欠かせません。
また、よく見かけるのが、地名や施設名・店舗名まで中国語に翻訳してしまっている地図。私たち日本人が海外旅行をするときに使うガイドブックの地図は、日本語に翻訳されてはいません。日本語で記載されているのは、そのほうが分かりやすい部分、補助的な部分だけです。なぜなら、旅行先では現地語で書かれた標識や看板と照らし合わせながら、目的地を確認するからです。現地の人にガイドブックを指さして尋ねる場合も、地名や固有名詞は現地語で書かれていなければ伝わりません。
媒体利用者(読者)の立場にたち、使い勝手を考える。そんな当たり前のことに、私たちはこだわっています。        
デジタル化が進む昨今でも、海外旅行時に頼りになるのは持ち歩けて便利な市販のガイドブックです。海外で必要な知識を充分に網羅し、観光情報もまんべんなく盛り込まれているので、1冊持っていれば安心。しかし、残念ながら中華圏の書店には沖縄のガイドブックが少なく、1回の発行期間が長いので情報が古いという難点があります。
一方、現地で手に入れることができる無料のパンフレットやチラシ・案内マップなどは、いくつも広げて見なければならないため非常に不便。また、内容は自社のPRや広告がメインなので情報やエリアに偏りがあったり、地図が分かりにくかったりして、外国人観光客にとっては使い勝手の悪いものとなっています。さらに、せっかくクーポン券が付いていても切り取りづらいものが少なくありません。
『來來琉球』は常に新しく豊富な情報を偏りなく掲載し、中華圏の観光客が好むお得なクーポンも付属。もちろん、地図も見やすく、クーポンは使いやすいミシン目入り。ガイドブックとフリーペーパーの良さを兼ね備えた、外国人観光客のニーズに配慮した媒体となっています。